スクロールできるリスト型の UI を作れる GDevelop 拡張機能を作ったよ リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 1月 16, 2021 スクロールできるリスト型の UI を簡単(?)に作れる拡張機能(エクステンション)を作成してみました。詳しくはフォーラムの投稿をご覧ください。実際に使用している様子の動画はこちら↓色々なシーンで使えるので便利だよ👺ご自由にご利用ください。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
GDevelop の「イベント」を正しく理解しよう 1月 09, 2021 特にプログラミング経験者がおちいりやすい罠なのですが、GDevelop の「イベント」は「if文」(条件分岐)ではありません。 このことは公式 Wiki でもサラッとしか説明されていないため、誤解したままイベントを if 文と同じように利用してしまうと、その独特な挙動に悩まされることになります。 ゲーム作りの基本コンセプト:GDevelop を使うために知っておきたいこと「イベントとそれがいかにしてオブジェクトを選択するか」 確かにイベントは if 文と同じ役割を果たす面もありますが、イベントの役割はそれだけではなく、 対象のオブジェクト(インスタンス)を絞り込み 、その上で絞り込まれたインスタンスに対し 一括でアクションを実行する事ができる 、という特徴があります。 例えば、次の画像のようなシーンで、ミサイルが当たっている戦車のみ削除したい場合は…… 次の画像のようなイベントを設定するだけで、ミサイルが当たっている戦車のみ削除することができます。 これは、イベントの条件で「ミサイルに衝突している戦車」のみにインスタンスが絞られたため、そのイベントのアクションで戦車を削除すると、ミサイルと衝突している戦車だけが削除されるという仕組みです。 このような特徴により、わざわざ次の画像のようにインスタンスをひとつずつ参照して、衝突しているか確認するようなイベントの組み方をする必要はありません。 (希望通りの動作はしますが、イベントの仕組みを正しく理解していない組み方です) さらに、この絞り込まれたインスタンスは、サブイベントにも引き継がれます。 例えば次の画像のように、それぞれの戦車にインスタンス変数を持たせて、異なる番号を割り当てたシーンならば…… 次の画像のようなイベントにすることで、ミサイルとの衝突時に戦車を ID ごとに異なるアニメーションに変化させることができます。 これは、最初のイベントでミサイルと衝突している戦車のみに絞り込み、更にサブイベントで ID が一致する戦車のみに絞り込むことで、それぞれ異なるアクションが実行される仕組みです。 なお、条件に該当するオブジェクトがない場合は、そのイベントのアクションは実行されません。 では、これまでの例とは異なり「戦車のどれか1輌にでもミサイルが当たったら、3輌全て消す」には、どうしたら良いかというと…… 上の画像のよ 続きを読む
GDevelop Wiki がリニューアル! 3月 24, 2023 あの 時代遅れなデザインだった GDevelop 公式 Wiki が新たに GDevelop documentation としてリニューアルされました👏😀 スッキリとしたデザインになり読みやすく(?)なりましたね。 なお、旧 Wiki にあった 翻訳ページは全て削除 されましたw もちろん日本語版 Wiki も消えたので、アクセスしても新しくなった GDevelop documentation サイト(英語)のトップページに転送されるのでご注意ください。 と思ったら、こっそり 復活 していたようです。 ただし情報があまりにも古く、新しい機能に関する情報はありませんし、既に非推奨になっている機能を使用していたりもするので、 参考にしないことを強くおすすめします 。(なお、 GitHub から翻訳に貢献することができます) このブログからも、いくつか旧 Wiki のページにリンクを張っていたのですが、それらもトップページに飛ばされるので、気がむいたときにちょこちょこ直していこうと思います……🤤 ただ、個人的には旧日本語版 Wiki は翻訳作業があまり活発ではなかったため、古い情報のままだったページが多く、そこそこ問題発生の原因にもなっていたので、逆に良かったかもしれないと思っています。 今はブラウザに翻訳機能がありますしね👍 なお、将来的には閲覧者の言語にあわせて、翻訳されたページを表示する機能が追加されるかもしれないとのことです。 あ、あと近々 Steam で GDevelop が配布されるようになるそうです。 以上!👋 続きを読む
GDevelop 5.0.138 がリリースされました。 6月 23, 2022 なんか 136 がインストールされたと思ったら、すぐに 137 がリリースされましたよ。 不具合でもあったのかと思ったら、そんな事はなく普通にバージョンアップでビビりました😅 ということで、5.0.136 と 5.0.137 の内容を合わせて解説してみたいと思います。 などと書いている最中に 5.0.138 がリリースされましたwww 137 に物理エンジン2.0の衝突に関するバグがあったようです。 ということで、136 から 138 までの内容をまとめてザックリ解説していきます。 💝 改善点 アセットストアが刷新されました! 前回改善したばかりのアセットストアが刷新されましたw 検索機能の強化や、アセットパック一式を一括でインポートする機能、さらにアニメーションプレビュー機能など、かなり使いやすくなりました👏 しかも、有料アセットパックを掲載する機能も追加されたので、今後より多くの素材屋さんが参入してくることも期待できます。 式のエラーが分かりやすく表示されるようになりました。 今までも式の値が空だったりすると、赤くハイライトされていましたが(画像の2行目のやつ)、さらに不正な値が入力されている場合には、アンダーライン付きの赤文字で目立つようになりました(画像3行目) 新しい UI テーマの追加と既存 UI テーマの改善! UI テーマに 136 で「GDevelop default Dark」テーマが追加されました。 さらに 137 で全ての UI テーマが、新しいモダンなデザインに更新されました。 デフォルトのテーマも、今どきな感じの メリハリのない デザインになりました。 エンジン / イベントの改善 カメラの境界線を返す式と条件を追加しました。 「カメラの[上下左右]端の位置」という式と条件が追加されています。 CameraX() と CameraY() 非推奨になり、今後は代わりに CameraCenterX() と CameraCenterY() が入力されるようになりました。 ブラウザの過負荷を避けるために、サウンドを順番にロードします。 今までは一度にまとめてロードしようとしていたので、画像と同じように順番にロードするように改善されました。 ブラウザが機密データを勝手に入力しないように、テキスト入力オブジェクトのオートコンプリートを無効にしま 続きを読む
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