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9月, 2021の投稿を表示しています

GDevelop v5.0.0-beta117 がリリースされました。

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バクの見つかった beta116 を修正した beta117 がリリースされました。 今回は新機能が追加されていますよ👍 まぁ、その新機能にもバグが色々と見つかっているようですがw ✨ 新機能 ・オブジェクトに視覚効果機能を追加 レイヤーと同じように、オブジェクトにもエフェクトをかけることができるようになりました! たとえば、操作対象のオブジェクトに「アウトライン」エフェクトを使用して分かりやすくしたり、色を変化させてダメージ表現をおこなったりすることができます。 オブジェクトの編集画面に「エフェクト」タブが追加されているので、そこで設定できます。 もちろん、イベントでエフェクトを操作することもできます。 既に Wiki の説明ページは日本語化されているので、詳しくはそちらをご覧ください。 http://wiki.compilgames.net/doku.php/ja/gdevelop5/objects/effects なお、ある条件下ではエフェクトが機能しないバグが有るようですが、既に修正の目処はたっているようなので、次のバージョンで解決すると思います。 ・ビヘイビアから他のビヘイビアへのアクセスに対応 ビヘイビアのプロパティに「Required behavior(必要なビヘイビア)」が追加できるようになりました。 これにより、そのビヘイビアから指定したビヘイビアが利用できるようになります👏😆 つまり、例えば自作のビヘイビアから Tween ビヘイビアを利用する、なんてことも可能になりました🙌 ちなみに必要なビヘイビアは、オブジェクトへ自動的に追加されます。 💝 改善点 ・ビヘイビアのプロパティのタイプに、「色」と「オプションリスト(テキスト)」を追加。 ・カラーフィールドを刷新。フィールドに直接R;G;Bを入力できるように改善。 ・タイマーのアクションと条件の名前に「Object(オブジェクト)」という単語を追加して、見つけやすく(?)改善。 おかげで翻訳やり直しですわw ・「ゲーム設定」の「プロパティ」に「Round pixels when rendering, useful for pixel perfect games.」というオプションを追加。 プロジェクトレベルでレンダリングするときにピクセルを丸めるかを選択できるようになりました。(小数点以

日本語を入力できるようにする GDevelop 用の拡張機能を作りました。

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[2022年3月3日更新] GDevelop 5.0.128 から「テキスト入力」オブジェクトが追加され、ゲーム内でプレイヤーが日本語入力できるようになりました! なので、この拡張機能を利用する必要はなくなりました😂 今まで黙っていましたが……実は GDevelop は日本語入力ができません😅 (正確には、出力したゲーム内で IME を使用した文字入力ができない、という意味です) つまりこれは、例えばプレイヤー名を設定できるように作っても、日本語の名前は入力できないということです。 GDevelop には「テキストの入力」オブジェクトというものが用意されていますが、残念ながらこのオブジェクトは、 押されたキーに割り当てられている半角英数字を返す 、だけなので IME を使用した文字入力には対応していません。 また、「新しい拡張機能を検索」から追加できる「Mobile virtual keyboard for Text Entry」という拡張機能を利用することで、 スマホでのみ 日本語も入力できるようになりますが、名前の通りモバイル用なので PC 向けのゲームでは利用できません。 そこで、 PCでもモバイルでも日本語入力ができるようになる拡張機能 を作成してみました。 ↓使い方とダウンロードとサンプルはこちら InputCJK Extension どんなものか動画で確認したい方はこちら 残念ながら、スマホでの利用に少し問題がありますが、一応どんな環境(PC、HTML5、スマホアプリ)でも機能するので、プレイヤーに文字入力させたい場合は、利用を検討してみてください😉 まー、そもそもそんな場面って、意外と無いんですけどねw

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