GDevelop 5.0.131 がリリースされました。
全然関係ないんですが、公式がめっちゃ推してくるあの1つ目のキャラクターが怖いですw
さて、今回もバージョンアップの内容をまとめてみましたよ。
💝 改善点
Liluo.io ゲームプラットフォームの改善
- Liluo.io へ公開する直前に、ゲームの説明を編集できるようになりました。
- ゲームのサムネイルを変更する方法が記載されるようになりました。
- 公開時にプロジェクトを保存するオプションが追加されました。
- Liluo.io のゲームカテゴリページに、ゲームを掲載するかどうかを設定できるようになりました。
- 公開 URL をユーザー名とゲーム名の組み合わせ(スラッグとも呼ばれます)にすることが出来るようになりました。(例:https://liluo.io/ユーザー名/ゲーム名)
エディターの改善
- ビヘイビアの「オプションリストから選ぶ文字列(テキスト)」タイプのプロパティで初期値を設定できるようになりました。(関数などでは設定できません)
- 拡張機能のインストールボタンが、「インストール」「再インストール」「更新」と、状態に合わせて変わるようになりました。
- 「ホーム」タブが家のアイコンに変わりました。
- 新しいショートカットでイベントシートの検索が改善されました。(で、その新しいショートカットとは?😅)
- 変数エディターで、変数がまだ作成されていない状態でも、変数をペースト/コピーするボタンが表示されるようになりました。
- 「トップダウン移動」ビヘイビアの「コントロールをシミュレートする」アクションで「キー」の値がオートコンプリートに対応しました。
ゲームエンジンの改善
- 「トップダウン移動」ビヘイビアに「キーまたはシミュレートによる操作」条件と「X軸速度」「Y軸速度」アクションが追加されました。
また、水平または垂直に移動するとき、移動しない軸の速度が正確には 0 ではなかった問題が修正されました。 - 「Mouse cursor is inside the window(マウスカーソルがウィンドウ内にある:翻訳反映待ち)」条件が追加されました。
⚙️ 拡張機能、🎨 リソース、🕹 サンプル
- 「Copy camera settings」拡張機能が追加されました。
あるレイヤーのカメラの設定(位置や角度など)を、他のレイヤーのカメラにコピーすることができます。複数のレイヤーで同じカメラ設定を使用したい場合に便利です。 - 「Smooth Camera」拡張機能が追加されました。
キャラクター(オブジェクト)をカメラがスムーズに追跡する機能を追加することができます。 - 「Noise generator」拡張機能が、4d noise、ループ設定、複数のジェネレーター、に対応しました。
- 「Draggable (for physics objects)」拡張機能が追加されました。
物理エンジン 2.0 ビヘイビアを使用しつつドラッグできるオブジェクトにすることができます。 - 「Object spawner」拡張機能が追加されました。
敵などのオブジェクトを生成し続けるオブジェクトを作成することができます。 - 「Object selection」サンプルが更新されました。
- 「Text input」サンプルが追加されました。
🐛 バグの修正
- カメラがドット絵を追跡しているときにも、きれいに表示されるように端数の処理が改善されました。
🤓 まとめ
引き続き Liluo.io への対応と改善が進んでいますが、今回は特に拡張機能の追加が充実していると感じました。
個人的に「Smooth Camera」拡張機能は、プラットフォームゲームには必須な拡張機能になる気がします。
拡張機能は翻訳されないため、英語表記での使用になりますが、便利なものがたくさんあるので、どんどん活用していきましょう👍
ここで紹介した点以外にも、色々と追加や変更がおこなわれているので、詳しくは GitHub の GDevelop Releases ページをチェック!
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