GDevelop v5.0.0-beta119 がリリースされました。

GDevelop という会社になったからでしょうか。
かなり内容の濃いリリースが続きますね👍

今回は、直接ゲーム制作の役には立たないけど、今後色々なことに利用されそうな機能が追加されました❗

✨ 新機能

・GDevelop アカウントのプロファイル(プロフィール)にユーザー名が登録できるようになりました。

メニューの「ファイル」>「マイ プロファイル」で表示されるウィンドウから登録できます。

「EDIT MY PROFILE(プロファイルを編集)」ボタンから、ユーザー名の登録がおこなえます。
フォーラムや Discord、GitHub などで使用しているユーザー名と同じにすることが推奨されています。

現状は、ユーザー名を登録することで、貢献した拡張機能やサンプルなどが確認できるようです。

将来的には、アバターや詳細な情報を登録・閲覧できるようにする予定のようです。

てか、これ同名のユーザーがいた場合はどうなるんでしょうね……🤔

あと、beta119 最初の起動時には、ログアウトするようなのでご注意ください。
再度ログインしてから利用しましょう。

・拡張機能とサンプルのライブラリーで、貢献者のユーザー名が表示されるようになりました。

誰が作ったのかが、より明確になりました。

合わせて拡張機能のオプションに作者(ユーザー名)を入力できるようになったので、拡張機能を提出している人は更新してもらいましょう。

💝 改善点

・設定するパラメーターがない場合は、式パラメーターダイアログは開かなくなりました。

どゆこと?🤤

・IDE にいくつかの UI の改善を追加しました。

どこ?🤤

・パーティクルの放出を開始および停止するアクションを追加しました。

「Start emission」と「Stop emission」ですね。

・プラットフォーマーオブジェクトが特定のプラットフォーム上にあるかどうかを確認する条件を追加しました。

見当たらないぜ🤤

あったぁぁぁぁ!そっちかぁぁぁ……😅

・カスタムビヘイビアの「色」タイプのプロパティに対する式を追加しました。

わからん🤤

・イベントシートを拡大/縮小できるようになりました。

右クリックのメニューからできるみたいですよ。

ちなみに今の拡大率は何%なのか知る方法とか、100%に戻す方法は不明だぞ🤤

・リンクオブジェクトのアクション/条件を最適化し、多くのオブジェクトが広範囲に使用するゲームで最大80%高速化しました。

すごい!👏

・「ドラッグ可能なオブジェクト」ビヘイビアが、ちゃんと最前面にあるオブジェクトをドラッグするように改善しました。

・アクションと条件にエフェクト名とエフェクトパラメーター名のオートコンプリートを追加しました。

・「ドラッグ可能なオブジェクト」ビヘイビアの、メモリ使用量を削減しました。

・カスタム衝突マスクの初期サイズが、スプライトのサイズと同じになるようにしました。

・「オブジェクト色Tweenを追加する」アクションの「目標色」パラメーターでカラーピッカーを利用できるようにしました。

・内部レンダリングエンジン(PixiJS)を6.1.2にアップグレードしました。

iOS でのパフォーマンスが向上するそうです👍

⚙️ 拡張機能、🎨 アセット、🕹 サンプル

なにやらたくさん改善と追加が行われています。
色々と便利そうな拡張機能と、そのサンプルが追加されたようですが、数が多いので割愛🤤

🐛 バグの修正

なんのこっちゃ?が多いので、個人的に重要そうだと思ったもののみのご紹介です。

・オブジェクトのエフェクトが機能しない問題を修正しました。

これは前回言っていたやつですね。
ちゃんと機能するように修正されました👍

・リソースエディタのバグをたくさん修正しました。

リソース名を変更したり、起動時にリソースが見つからなかった時に、クラッシュする問題などを修正したようです。

・パーティクルエミッタの「摩擦」パラメーターを削除しました。

これは私が「パーティクルの摩擦が機能してないよ」と指摘した結果、パラメーターそのものを削除するというトンデモ対応がおこなわれました🤤

摩擦は必要だろうよぉぅ……


🤓 まとめ

新機能のプロファイル編集は、まだユーザー名の登録しかできないけど、今後の機能追加でどう変わっていくのか楽しみですね。

プラットフォーマーオブジェクトの「特定のプラットフォーム上にあるかどうかを確認する」条件が見当たらないなど、いくつかハテナ?な点はありますが、着実にバージョンアップが繰り返されているので、そういった点もすぐに改善されることでしょう。(きっと)

ここで紹介した点以外にも、色々とバグ修正などもされているので、詳しくは GitHub の GDevelop Releases ページをチェック!

コメント

このブログの人気の投稿

GDevelop の「イベント」を正しく理解しよう

GDevelop Wiki がリニューアル!

GDevelop 5.0.138 がリリースされました。